だれもが幸せになれる社会を(5年 道徳)
報道では、新型コロナウイルスに感染した方への差別や偏見が問題として取り上げられることがあります。
6月29日(月)5年生の道徳では、ハンセン病の歴史や患者を取り巻く社会の様子を題材に、「差別」や「偏見」について 考えました。
「もし、あなたのそばに『特定の病気』の人がいたら、どのようにすると思いますか」という投げ掛けに対して、
「自分は公平に接することができるのだろうか」と自問自答しながら考える子どもたちの姿に、大きな成長を感じました。
子どもたちは、「怖いという気持ち」と「相手を差別してはいけないという思いやりの気持ち」の狭間でゆらいでいる様子でした。正しい知識を持って、「だれもが幸せになれる社会」をつくっていくことの大切さを学んだ1時間となりました。
授業後 振り返りの様子
学びの足あと(板書)