11月30日(木)、3年生の子供たちが島田消防車に社会科見学に行きました。火事から人々の命や暮らしを守るため、どのように消火活動を進めるのか、日常的にどのように防火対策を進めているのかについて、体験を交えながら詳しく教えてくださいました。
消火や防火のための対策について説明を受けた後、実際に体験を通して学びました。街中の地下に防火水槽や消火栓が備えられていること、消防車のポンプを使って高圧水流で消火する仕組みについて体感を通して学びました。ホースや救助用のロープはもちろんのこと、投光器や鉄線も切れるカッター、瓦礫や事故車を持ち上げる空気マット等、消火・救助活動を行うために様々な道具が必要なことについても学びました。
体験後の質問コーナーでは、防火・消火設備についての質問に加え、消防士さんの普段の生活についての質問も多く出されました。消防士さんからは、「訓練の時はもちろんですが、普段から体を鍛えたり、健康に気をつけたりして、いざという時に動けるように心がけています。今日学習したことをぜひ家の人に伝えてください。そして、火事の防ぐために、皆さんも協力してください。」とお話がありました。消防の仕事の大変さと大切さを実感でき、有意義な見学となりました。