自分の身は自分で守る! ~予告なし避難訓練~
11月16日(火)。掃除の時間に緊急放送が入りました。
「訓練、訓練、地震が起きました。
窓ガラスや棚から離れ、姿勢を低くして身を守りましょう。」
続いて「地震は収まりましたが、家庭科室から火災が発生しました。
家庭科室に近付かないように、安全に避難しなさい。」
この日の避難訓練はいつも違う「予告なし」の訓練です。
今回の訓練では、どんな行動をすれば良いか迷った東っ子がたくさんいました。
校長先生からは、避難訓練は命を守る大切な訓練であり、一人でもふざけてはいけないというお話をいただきました。また、校長先生は、避難する上で、大切な「3つのS」を東っ子に伝えました。
1 Switch(スイッチ)・・・「たぶん大丈夫」と思わず「危ない」ということを想像し避難への行動にスイッチを入れること。
2 Safe(セーフ=安全)・・・安全な場所へ安全な方法で逃げること。そのためにも訓練は必要。
3 Save(セーブ=保つ)・・・安全な場所へ避難した後も「命」を守る。「これで大丈夫」と思わず気を引き締める。
いざという時に、自分の命を守るための「判断力」と「行動力」を身に付けていくよう今後も指導していきます。
運動場に避難します!
家庭科室に近付かないよう避難します。
防災頭巾を身に付けます。1年生は先生の指示をよく聞いて移動します。
ケガをして歩くことができない(想定)児童を救助する訓練も行いました。
訓練終了後は、通学班に並び直しました。
リーダーを中心に、日頃の登校や挨拶について話し合いました。