帯祭りを学ぶ ~地域で受け継がれてきたもの~
1月13日(木)。4年生の社会科の授業の様子です。
この日は、島田帯祭り保存会の皆様を講師に迎えて島田の『帯祭り』について学びました。
帯祭りは、1695年から受け継がれているお祭りです。三年に一度開催される文化の香り高いお祭りです。令和4年には、百十回目の開催となります。
『帯祭り』の名前の由来は、島田宿に嫁いできた女性が安産祈願を大井神社にお参りした後、宿場内に帯を披露していたものが、いつしか大奴が金襴緞子の丸帯を太刀に掛けて練り歩くようになったことにあるようです。日本三大奇祭としても有名です。
実際に見たり聞いたり体験したりすることを通して、さらに興味をもつことができたようです。新型コロナウイルス感染拡大が心配される中、対策を万全に行い実施しました。島田帯祭り保存会の皆様、東っ子のためにご準備いただき本当にありがとうございました。
挟箱とかけ声の演技を見せていただきました。
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、子どもたちが声を出すことは行いませんでした。
模擬体験をさせていただきました。上手です!
感染予防のため、全員ゴム手袋を付けて体験を行いました。
大名行列には、いろいろな道具がありました。貴重なものばかりです。
武士の衣装です。
実際に道具を持たせてもらいました。
邪気を払う『大鳥毛』です。水鳥の羽根でできているそうです。32キログラムもあります。
大鳥毛に興味津々です。
小学校4年生は、この衣装(武士)を着るようです。
無料で貸し出してくださるものが何着かあるようです。
新聞社の方の取材を受けている東っ子。
今年の『帯祭り』がますます楽しみになりました。
島田帯祭り保存会の皆様!東っ子のためにありがとうございました!