『レジリエンス』と東っ子 ~教職員研修~
6月6日(月)。スクールカウンセラーの先生を講師にむかえ、『レジリエンス』の研修会を行いました。
レジリエンス(resilience)とは・・・
○逆境やトラブル、強いストレスに直面した時に、それにうまく適応していく心理的プロセス
○困難な状況に置かれ、落ち込んだり、挫折したり、心が折れてしまったりしても、そこから回復していく力
⇒つまり『心の回復力・立ち直る力』です。
現在は、変化が激しく先行きが不透明な時代です。六合東小は、東っ子が未来を力強く歩んでいくためには、『レジリエンス』の力が必要だと考えています。
講師の先生からは、『レジリエンスを築く10の方法』を紹介していただきました。
1 人とのつながりをつくる
2 大変な状況でも乗り越えられると考える
3 変化は人生の一部だと受け入れる
4 目標を立てて、それに向かって進む
5 大変な状況でも、決断し行動する
6 自己発見の機会を探すこと
7 自分に自信をもつ
8 物事を広い視野や長い目で物事を捉える
9 楽観的な見通しをもつ
10 自分を大切にし、セルフケアをする
学校は、これらの力を育むのに適した場です。『レジリエンスの力を付ける』という視点をもって教育活動を展開していきます。
講師は、六合東小学校のスクールカウンセラーです。
学校は、レジリエンスの力を付けるために、最適な場所です。
落ち込んだ時には、自分の感情に気付き、「自分をいたわる」力が必要です。